phoenix projectとは
現在、日本農業は、耕地面積の減少や耕作放棄地の増加、農業従事者の減少、高齢化が進行しており、農業構造のぜい弱化が進んでおります。
また、このような状況であることを、チャンスと捉え、農業への関心や参入を検討している企業が大幅に増加しております。
しかし、農業参入への課題は容易ではありません。資金計画や用地確保、資材の手配や仕入れ、大きな課題は、作物の販路確保。この販路確保は容易ではありません。そこで、このフェニックスプロジェクトは、これまでの経験とノウハウを提供し、資金計画や用地確保から資材調達・販路確保まですべてを支援する、農業をこれから始めたい方にもおすすめのパッケージ化されたプロジェクトです。
障がい者雇用率制度による企業の課題
障がい者雇用率制度によって従業員を50名以上雇用している企業は、「身体障がい者」又は「知的障がい者」を1人以上雇用しなければなりません。企業としては、どのように障がい者をサポートしていくか課題になります。
そこで、このフェニックスプロジェクトでは、車いすなどで生活を余儀なくされている障がい者の方などでも就農できる、日本初のバリアフリー農場を備え、障がい者雇用率制度にも対応し、雇用を生みだすことが可能になります。
福祉に従事されるスタッフ賃金の課題
年々深刻化する高齢化社会において、福祉施設数も年々増えており、2014年の厚生労働省の統計では、全国に約61,307カ所の施設点在します。そのような中で近年話題になっているのが、「施設スタッフ低賃金、重労働」による、スタッフ不足。施設は増えていますが、従事するスタッフは減少しているという悪循環な状況が問題としてあります。このフェニックスプロジェクトでは、施設の利用者さまと一緒になって農作業ができる環境を整え、農作業を行うことで、体を動かし「利用者の健康増進活動の一環」と「スタッフの賃金アップ」をともに可能としたしたプロジェクトです。